天才ピアニストが故郷の島の先生になる。
合唱部の顧問となりみんなでチカラを合わせて合唱コンクールへ出場する。
あらすじ
天才ピアニストが長崎県五島列島の島にて、合唱部の先生になる。
その合唱部に入部した男子部員のサトルには、自閉症の兄がいた。
その合唱部に入部した男子部員のサトルには、自閉症の兄がいた。
合唱部の練習に参加したいサトルだが、放課後には自閉症の兄の迎えがある。
しかし部活も放課後に行われるため出席は難しい。
そんななか、部活に出席したことが原因で、自閉症の兄が行方不明になってしまう。
アンジェラ・アキさんの名曲「拝啓十五の君へ」にのせて、思春期の中学生たちの葛藤と成長を描く爽やかな映画です。
自閉症の本人でなく、そのまわりの人たちにスポットを当てた映画です。
サトルの言った言葉に考えさせられました。
「僕の人生は、兄のための人生。兄を支えるために、僕が生まれた。」
「兄に寄り添うことが、僕が生きてる意味なんだ」
※この自閉症のストーリーは、映画の中ではサブストーリーです。
メインのストーリーとしては、合唱部の話や心に傷をもった先生や生徒の話です。